給排水衛生設備を導入の際に考慮したいポイントとは?
給排水衛生設備工事を行っている菅野住宅設備です。
給排水衛生設備工事は建物内に水を供給するのに必要な工事ですが、計画段階で意識したいポイントがあります。
それは受水槽の設置箇所、及び大きさです。
受水槽とは水道本管から送られてくる水を一時的にためておく場所です。
その受水槽がないと、各設備に円滑に水を送ることができません。
受水槽は建物の規模、施設によって使用される水の量を算出し、その量に合った受水槽を用意します。
なお受水槽は商業施設なのか、あるいはマンションやアパートのように住民が利用する建物に設置するかによって大きさが全く異なります。
住民が利用する場合は、水の使用量もある程度想定がつくのですが、商業施設の場合は、例えば土日祝日になると多くの方が使用することが予想されます。
そうなると水の使用量も多くなるので、そういったことも考慮しながら算出しなければいけません。
商業施設の場合は過去の事例などを考慮して受水槽を設置することが一般的です。
なお、アパートの場合はお住まいの住人が少ない、規模の小さい建物というケースでしたら、受水槽を設置せず、直結給水を行うこともできます。
菅野住宅設備ではこれまでさまざまな建物で給排水衛生設備工事を行ってきたので、安心してご依頼いただければ幸いです。